塾長紹介
ごあいさつ
塾長(リハ塾SHIN代表)
本田慎一郎(ほんだしんいちろう)
【プロフィール】
1971年 北海道帯広市生
2000年 国家資格 作業療法士免許 取得
水口病院、甲西リハビリ病院、摂南総合病院、ヴォーリズ記念病院、守山市民病院に勤務
2017年 有限会社 青い鳥コミュニティ―取締役に就任。
放課後等デイサービス青い鳥を運営する傍ら、重度な発達障害を抱えた子供たちの発達支援にも関わる。
2022年 新規事業として医療・介護保険外のリハビリサービスを家庭で行う脳卒中専門の訪問型学習塾「リハ塾SHIN」を開校
【所属学会および役職】
・日本作業療法士協会 会員
・滋賀県作業療法士会 会員
・日本認知神経リハビリテーション学会 代議員
・滋賀認知神経リハビリテーション研究会 代表
実績
論文(筆頭論文のみ掲載)
- ・本田慎一郎:脳卒中片麻痺に対する認知運動療法の経験,認知運動療法研究,No3,184-194,2003
- ・本田慎一郎:口腔・咀嚼機能障害を呈する片麻痺患者に対する認知運動療法,認知運動療法研究,No4,146-153,2004
- ・本田慎一郎:臨床経験 嚥下障害者のリハビリテーションにおける認知課題-二人称記述の重要性について,認知運動療法研究,No5,138-148,2005
- ・本田慎一郎, 鈴木則夫:左半側口腔内に特異的な症状を呈した脳梗塞の1症例〜口腔内半側空間無視の可能性〜,高次脳機能研究34(2)252-259,2014
- ・本田慎一郎,福井聖,玉木義規,日下部洋平,村部義哉,岩下成人,新田一仁:症例報告Mirrer Therapyによって著明な鎮痛効果があった頸椎症性脊髄症の1症例:介入方法の検討,日本運動器疼痛学会誌7(1):63-68,2015
- ・本田慎一郎,村部義哉,日下部洋平,玉木義規:顔を構成するパーツを配置する課題で著明な異常を認めた左半球損傷患者2例‐右半球損傷患者2例との比較-, 高次脳機能研究36(2)286-295,2016
- ・本田慎一郎、玉木義規、日下部洋平:患者の言葉、セラピストの言葉をリフレクションする,日本認知神経リハビリテーションジャーナル,No21,93-100,2022
著書
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- 単著
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豚足に憑依された腕‐高次脳機能障害の治療,協同医書出版社2017
本書は、初めての書籍出版となったものです。医療機関での臨床経験を凝縮した1冊です。その中でも特に印象深い15症例の方々の実際の介入、そして臨床思考の流れを描いています。また、患者さんとセラピストとの間で繰り広げられる対話からみえてくる患者の世界観はお勧めです。
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- 共著
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食べることのリハビリテーション,摂食・嚥下障害の多感覚的治療,2019
本書は、言語聴覚士の先生との共著です。食べるという行為をどう捉えるかという基礎的な考えから実践までが描かれています。特に従来の嚥下障害の病態解釈とは異なる視点が描かれており、嚥下障害に関するリハビリで行き詰っているセラピストの方にはお勧めです。
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- 共著
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臨床のなかの対話力,協同医書出版社,2019
本書は、心理学者、詩人とのコラボレーションによるリハビリテーションにおける対話の重要性を、それぞれの立場から語り、その後、心理学者とセラピスト、詩人とセラピストの間で対談をし、それをさらに深めていくという画期的な本です。臨床における語る力というものはどういうものか、どういうことかについて興味がある方にお勧めです。
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- 共著
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臨床のなかの物語る力,協同医書出版社、2020
本書は、臨床のなかの対話力の続編です。心理学者、哲学者、認知言語学者とセラピストとのコラボレーションの本です。
リハビリテーションにおいて、養成機関で教わる学問体系だけでは十分ではないかもしれない。様々な学問を取り入れ、臨床は更に前に進んでいく。そう思わせてくれる内容となっており、患者と関わることはどうあるべきかということに興味がある方にはお勧めです。
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- 共著
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臨床ノートの余白に‐発達支援と高次脳リハビリテーション,協同医書出版社,2021
本書は、詩人との2度目のコラボレーション。前半は重度の発達障害をもった子どもと高次脳機能障害の患者の臨床を見つめおなしていく。前者は直接言葉を交わせない中、どうかかわることができるかを試行錯誤しながらの臨床を限りなくありのまま伝えた内容、後者は直接言葉を交わし合いながら、その言葉が生まれてくる意味を考え、捉えなおしをしていくリハビリの作業が描かれている。その間に詩人がそれぞれについて、語り、自問自答し、最後に詩人とセラピストが対談し、言葉、声、身などについて共に考えていくというもの。一見、詩人とセラピストの接点がなさそうなものが、何を紡ぎだすかが必見です。
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- 共著
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生きられた身体のリハビリテーション
本書は、セラピストと現象学哲学者との共著です。リハビリテーションの臨床現場で起きている事柄を現象学哲学者が読み解いていきます。これまでの自分の臨床と比較し、今後のさらなる自分の臨床の手掛かりにしたい方にはお勧めです。
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- 分担執筆
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カルロ・ペルフェッティ 対話は続く 協同医書出版社(2022)
認知運動療法(現・認知神経リハビリテーション)の創始者であるカルロ・ペルフェッティが2020年に亡くなりました。
本書は、私を含め日本人のセラピスト23人が、ペルフェッティ先生に対する哀悼と感謝の気持ちをそれぞれの形でエッセイとして集めたものです。
概要
- 名称
- リハ塾 SHIN
- 住所
- 〒525-0047
滋賀県草津市追分6丁目19-6
- 代表
- 本田 慎一郎
- 設立
- 2022年8月10日
- info@rehajuku-shin.com
- 営業時間
- 9:00~16:30(火・木・金、土、日)
- 定休日
- 月、水
- 事業内容
- 医療・介護保険外のリハビリサービス事業(脳卒中専門)